株主の皆様へ

 株主の皆様におかれましては、日頃より格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。

 さて、当連結会計年度における世界経済は、新型コロナウイルス感染症の拡大により、世界的に経済活動が縮小するなど大きな影響がございました。我が国経済においても、経済活動の停滞が発生するなど、先行きが不透明な状態が続いており、新型コロナウイルス感染症の収束時期は未だ見通せない状況です。

 このような情勢の中、当社グループは受注確保に向け市場拡大プロジェクトを推進するなど、アジア地域、北米、国内への拡販を図るとともに、生産効率化や原価低減などの推進に取り組んでまいりました。

 以上の結果、当連結会計年度の売上高は、両事業部門ともに減少し22,120百万円(前期比18.4%減)となりました。損益につきましては、工作機械関連事業は黒字を確保することができ、部品加工関連事業は通期では赤字となりましたが下期は仕事量増加に伴い黒字化し、営業利益は463百万円(前期比78.2%減)、経常利益は424百万円(前期比75.6%減)となりました。親会社株主に帰属する当期純利益は250百万円(前期比81.5%減)となりました。

 2021年5月13日に「長期ビジョン、新中期経営計画」を発表いたしました。市場の拡大や環境変化等、各課題にスピーディーに対応し、収益、財務体質の改善を進め、更なる発展と成長に取り組んでまいります。

 当期の期末配当金につきましては、景気先行き不透明な状況から、1株当たり5円といたします。今後も、利益の最大化を図りながら利益剰余金を積み増し、財務体質の強化と安定的な配当を継続していくことを基本的な方針としてまいりたいと存じます。

 株主の皆様におかれましては、引き続き一層のご支援とご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。

2021年6月