株主の皆様へ

株主の皆様におかれましては、日頃より格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
当期は、部品加工事業は引き続き堅調に推移し、工作機械事業は受注の回復と構造改革の推進により赤字幅が大幅に減少しました。結果として売上高192億円(前期比12%減)、営業利益380百万円、親会社株式に帰属する当期純利益236百万円を計上し、2期ぶりの最終黒字となりました。黒字転換は達成しましたが、経営基盤は未だ脆弱な状況ですので、引き続き構造改革を推進し、継続的な成長を目指す所存です。期末配当につきましては、経営改革の道半ばということもあり、1株あたり10円と決定いたしました。
一方、2年目を終えた中期経営計画「Make a New Enshu」の進捗状況ですが、部品加工事業においては、工作機械事業、SIerであるエンシュウコネクティッドを持つ当社ならではの顧客提案ができる受注活動が順調に推移しております。引き続き、部品加工、工作機械、エンシュウコネクティッドという業界でもユニークな3事業を持つシナジーを具現化してまいります。工作機械事業においては、構造改革を断行し、重要顧客を絞り込んだシステム工作機械の受注活動を行い、利益重視の事業へと転換いたしました。また、成長領域として、レーザー加工、半導体関連を定義し技術開発と受注活動を推進しています。
エンシュウコネクティッドは、工作機械関連のDX化の受注だけでなく、製造業、物流業界における自動化、省人化の強いご要望に応えられる体制を整備し、売上高も順調に伸びています。
引き続き、中期経営計画の達成に向けて、当社の特色である、3事業シナジーを具現化し、お客様から選ばれるENSHUブランドを確立してまいります。
株主の皆様におかれましては、引き続き一層のご支援とご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。
2026年6月
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